Kishuku-o Raw
世界のどこかで起きている「小さな奇跡」を描いた、俊英デビュー連載作! 「たかが店でモノ買うだけで、たかが道を渡るだけで、いちいち人に頭下げなアカンのが普通なん?」 様々な人種が暮らす都市へやって来たノームの女性。 けれど“多様性の街”とは名ばかりで、 信号、道路、店、あらゆるものが標準的な人種を基準に設計されていて……。 SNSで多くの読者に支持された俊英の商業誌初連載作。優しくも鋭い筆致で“現代”の差別や偏見を描き出すオムニバス・ストーリー、全272ページ!